こんにちは!\(^o^)/
真友テラス桐生の上間です!
今回は、
日本を飛び出し、世界へ!!を題材に
福祉大国と云われるかつノーマライゼーションの育ての親、ベンクト・ニィリエさんの故郷
スウェーデン
を今回はピックアップして記事にしようと思います!

日本とのちがいはあるのか??
まずは第一に僕も疑問が浮かびました。
なのでgoogleで検索。検索。
ひとつ目の驚いた点は、
提供するサービスの種類や形態
ほぼ一緒!!
スウェーデンにおける社会サービスの多くは、 日本のサービスとほとんど同じ形態を有してい る。日中活動のサービス(daglig verksamhet)、ホ ームヘルプサービス(hemtjänst)、ガイドヘルプ サービス(ledsgarservice)、レスパイトサービス (avlösarservice i hemmet)、短期入所(korttidsvistelse utanför det egna hemmet)などである。また、恐怖 症の人などが利用するタクシーなどによる移動支 援(färdtjänst)もある。
この他にも制度、グループホーム(grupbostad)、サービスハウス(servicebostad)、ナーシングホーム(sjukhem) などもあります。
ゴードマン(god man)と呼ばれる日本でゆう成年後見人制度もあるみたいです。
パーソナルオンブズマンとゆう日本でゆうと相談員さんや、地域活動支援センターの精神保健福祉士さんの役割に近い人たちもいて提供されるサービスは大変日本と似ていますね!
しかし!!
スウェーデンと日本では大きく違う点が一つあります。
ほとんど公務員!!
これは嬉しい人は嬉しいでしょう!
根本の理由としては、雇用されている労働者の25%ほどが公務員なので当たり前なのかもしれませんね笑
日本のグループホームが参考にできることはあるのか??
でも調べれば調べるほど日本の福祉も世界の福祉も似ていますね。
提供するサービスもにたりよったりだとゆう報告や記事ばかり見かけました
しかし
ノーマライゼーション運動の原理に基づき
グループホームが施設ではなく普通の家であるには
どうすればよいのかとゆうことをスウェーデンでは大きく知見があるように感じました。
以下にスウェーデンを参考にするための観点を住居・教育・生活といった形式で紹介し、まとめに入ろうと思います。
住居的な観点
スウェーデンのグループホームでは、以下の3つの型が見受けられます。
グループホーム単独での建設型
集合住宅の「ワンフロア独占」型
集合住宅の「階段形式」型・「サテライト」型 <- 真友テラスもこれ
1では、強度の行動障害が見受けられる入居者が暮らし2,3では一般のアパートに住みながら一見ホームヘルパーのような距離感でサポートを受けられる形です。
スウェーデンでは、こういった施設 ではなく 地域の一部の家として存在するアパートに暮らすことで自己決定から自立にたどり着くといった形式となったそうです。
教育的な観点
スウェーデンでは、
ノーマライゼーション運動に基づき、施設解体を行う上でスタッフへの教育並びに国民への理解を推し進める必要性がありました。
「人間を理解するためには、人(その心理面と身体面)、環境(社会的環境と物的環境)、人と環境 との相互作用(Samspel)の三要素を統合して、つまり全体的視点(Helhetssyn)から捉えなくてはならない」
ノーマライゼーション運動の立役者の一人、グンナル・シーレーン(心理学者)がいったこのひとことと「患者から市民へ」をスローガンにした政策がスウェーデン国民に大きなインパクトを与えました。
そうやって当事者や関係者だけでなく国民も、障害者ではなく
スウェーデンの一市民として受け入れる姿勢を学んでいきました。
生活的な観点
日本のグループホームでは、皆で食卓を囲んで食べるといった行為が一般的です。
しかしスウェーデンの知的障害者のグループホームは全室個室であるばかりか、その大半がバス・トイレ・簡易キッチンの完備したものであり
↑真友テラスもこれ
それから、夕食の時間帯には、5人の入居者に2~3人の支援者が配置され、食事作りのお世話に従事するケースが多いそうです。
↑これはまだやっていません
ほかにも全員で旅行や外出といったケースも、日本では見られがちですが、
利用者二人につき一人の職員が付添出かけるといったこともありがちだそうです。
まとめ
今スウェーデンではノーマライゼーションを使うと差別用語になってきたそうです。
僕も今は普通の暮らしや、普通の人といった言葉は少し嫌いです。
障害者だから -> ノーマライゼーション という考え方ではなく、
少し不利な状況でも -> 社会で自立するためには
といったふわっとした見方がいいんじゃないかなと思いました。
以上でスウェーデン編をおわりにしようと思います。
まだまだ話したい内容はございましたが、part1終了とゆうことで締めくくらさせていただきます!
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